英語が聞き取れなくてイライラする人必見!原因と解決法
「英語、聞き取れない…」
そう思った瞬間、心臓がドキドキしたり、冷や汗が出たりしませんか?
あなたはこんな悩みを抱えていませんか?
- 海外ドラマを字幕なしで見たいのに、何を言っているのかさっぱりわからない…
- 英語のニュースやラジオを聞いてみたいけど、全く聞き取れない…
- 英会話教室に通っているのに、先生の言っていることが理解できず、レッスンについていけない…
英語が聞き取れないと、モチベーションが下がるだけでなく、自信を失ってしまうことさえありますよね。
この記事では、英語が聞き取れない原因を徹底分析し、誰でも実践できる効果的なリスニング上達法を紹介します。
もしかしたら、今までとは違った角度から英語リスニングに取り組むことになるかもしれません。
この記事を読めば、英語が聞き取れないイライラから解放され、リスニングをもっと楽しめるようになるはずです!
英語が聞き取れないイライラの3つの原因
1. 英語の音を正確に聞き取れていない
日本語と英語では、使われている音の数が大きく違います。日本語は約50音であるのに対し、英語は約40種類もの音があります。
例えば、「R」と「L」の発音の違い。日本語にはない音なので、聞き分けが難しいと感じる人も多いのではないでしょうか?
「rice(米)」と「lice(シラミ)」、日本語字幕では同じ「ライス」と訳されることもありますが、音が違うだけで全く別の単語になってしまいます。
英語を聞き取れないと感じたら、まずは基礎となる英語の音を聞き分けられるように練習することが大切です。
2. 聞き取った単語の意味が理解できない
単語を知っていても、文脈の中で正しく理解できない場合があります。
例えば、「take」という単語。
「take a picture(写真を撮る)」、「take a break(休憩を取る)」、「take a chance(試してみる)」など、後ろに続く単語によって意味が全く異なるんです。
単語だけを暗記するのではなく、例文を通して様々な意味や使い方を覚えるように心がけましょう。
3. 聞き取った内容を記憶できない
英語を聞いていても、頭の中で日本語に訳しているうちに、次の単語が聞こえてきて…なんて経験はありませんか?
これは、英語を英語のまま理解する訓練が不足しているのが原因かもしれません。
まるで、高速で流れる文字を必死に読もうとしているような状態です。これでは、内容を理解する前に疲れてしまいますよね。
英語を英語のまま理解できるようになると、情報処理のスピードが上がり、内容を記憶しやすくなります。
英語リスニング力を上げる5ステップ勉強法
1. 音声を繰り返し聴く
まずは、聞き取れなくても良いので、何度か音声を聞いてみましょう。
全体像を掴むことを意識して、話の流れや雰囲気を掴むことから始めます。
「どんな人が」「誰に」「どんな内容を」話しているのか、注意深く聞き取りましょう。
2. 単語・文法を丁寧に確認する
聞こえてくる単語を書き出したり、スクリプトを見直したりして、わからない単語や表現を調べましょう。
この時、辞書に頼りすぎるのではなく、文脈の中で意味を推測することも大切です。
3. 音読して発音に慣れる
実際に声に出して、音声を真似てみましょう。
自分の発音と模範音声を見比べることで、発音の癖に気づくことができます。
発音が良くなると、リスニング力も向上するという相乗効果も期待できます。
4. オーバーラッピングで速度に慣れる
オーバーラッピングとは、音声を聞きながら、聞こえてきた音を少し遅れて追いかけるように発音する練習方法です。
最初はゆっくりとした速度から始め、徐々にスピードアップしていくと良いでしょう。
5. シャドーイングで聞き取りと発音を同時に鍛える
シャドーイングとは、聞こえてきた音声を追いかけるように、ほぼ同時に発音する練習方法です。
まるで、話者の影になるように発音することから、「シャドーイング」と呼ばれています。
英語が聞き取れない人によくある5つの特徴
1. 基礎的な単語力・文法力が不足している
単語や文法の知識が不足していると、聞き取れたとしても内容を理解するのが難しくなります。
単語帳や文法書を使って、基礎力アップを目指しましょう。
2. 聞き流し学習に頼りすぎている
「聞き流すだけで英語が話せる!」といった教材もありますが、基礎ができていない段階での聞き流しは、あまり効果が期待できません。
聞き流しは、あくまでも補助的な学習方法として捉えましょう。
3. 発音への理解が浅い
自分が正しく発音できない音は、聞き取ることが難しいと言われています。
発音記号を学習したり、発音練習を取り入れたりするなどして、発音の矯正にも力を入れてみましょう。
4. 適切な教材選びができていない
自分のレベルに合っていない教材を使っていると、モチベーションが続かなかったり、効果が出にくかったりします。
まずは、簡単な教材から始め、徐々にレベルアップしていくようにしましょう。
5. 継続的な学習ができていない
リスニング力は、一朝一夕に身につくものではありません。
毎日、たとえ短時間でも良いので、継続して学習することが大切です。
おすすめのリスニングUP教材3選
- 1位:シャドテン:結局、シャドーイングが一番いいかなと思うのが、私の一つの結論。英語特有のリズム、そしてリンキングや、音が消えてなくなるなど、シャドーイングを通してネイティブの発音が学べます。 >> 【シャドテン】
- 2位:レアジョブ:駐在前に2年間ほどやったコース。フリートークにして自分の専門や興味のあることを話させてもらって添削を受けることをお勧めします。ネイティブに近い発音を出せるようになると聞き取れるようになります。 >>【レアジョブ英会話】
- 3位:スパルタ英会話:海外駐在4年目に突入して思うのが結局時間を集中的にかけることが必要ということ。今でも私は2時間~3時間毎日英語勉強に励んでいます。その意味で、日本にいるなら、こうしたスパルタ式で自分を追い込むことがお勧めです。 >>3ヶ月短期集中スパルタ英会話
まとめ:イライラを解消し英語リスニング力を効果的に伸ばすには
英語が聞き取れない原因と解決法、おすすめの教材をご紹介しました。
英語リスニングは、正しい方法で練習すれば、誰でも上達するスキルです。
焦らず、マイペースに、そして楽しみながら、リスニング学習を続けていきましょう!